マー君 5回4失点で11勝目の権利得るも救援崩れ白星ならず、ヤンキースはサヨナラ負け

[ 2019年9月14日 12:15 ]

ア・リーグ   ヤンキース5―6ブルージェイズ ( 2019年9月13日    トロント )

<ブルージェイズ・ヤンキース>力投するヤンキース先発の田中(AP)
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 ヤンキース・田中将大投手(30)が13日(日本時間14日)、敵地トロントでのブルージェイズ戦に先発。5回8安打4失点で11勝目の権利を持って降板したが、救援陣がリードを守れず白星はならなかった。試合はヤンキースが延長12回、5―6でサヨナラ負けした。

 前回先発登板の敵地レッドソックス戦は4回4失点(勝敗付かず)だった田中は初回を3者凡退で立ち上がったが、2回1死からグリチェクに左越え先制ソロ本塁打を浴びた。4回には2死一塁から中越え適時二塁打などで2点を失った。

 打線は5回に打者10人で一挙5点を挙げて逆転し田中を援護。田中は5回にも1失点したがリードを守って勝ち投手の権利を手にした。結局5回88球を投げ、8安打6三振4失点だった。

 この後、救援陣が7回に同点とされ田中の勝ち星が消えた。

 田中は今季ブルージェイズ戦4度目の登板。6月4日は6回4失点で黒星、7月14日は6回2失点で、8月11日は8回無失点でそれぞれ白星を挙げ2勝1敗としていた。

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