日本ハム・中田が欠場…10日の試合で後頭部強打 栗山監督「今日は医師から絶対ダメだと」

[ 2019年9月11日 16:33 ]

<日・ロ>9回無死、レアードの一塁後方のフライを追って一塁手・中田と二塁手・渡辺が交錯(撮影・西海健太郎)
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 10日のロッテ23回戦(東京ドーム)の9回の守備で後頭部を強打して途中交代していた日本ハムの中田翔外野手(30)が、11日の楽天戦を欠場することが決まった。栗山英樹監督(58)が明かした。

 脳振とうの疑いがあるため、10日の試合後に都内の病院で検査を受け、一夜明けたこの日は精密検査を受けた。栗山監督は「今日は絶対ダメと昨日の段階でドクターストップがかかっていた。脳しんとう検査で出ない症状もあるからちゃんとやらないといけない」と気遣った。

 今後については「本人は“絶対に出る”と言ってきたけど、今日は医師から絶対ダメだと言われた。明日くらいは行けるだろ」と出場選手登録は抹消せずに様子を見ていく方針を示した。

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2019年9月11日のニュース