日本ハム谷口 清宮の代打で決勝二塁打「プレッシャー感じた。無我夢中でした」

[ 2019年7月31日 21:25 ]

パ・リーグ   日本ハム4―3楽天 ( 2019年7月31日    札幌D )

<日・楽>7回2死二塁、勝ち越しの二塁打を放つ谷口(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムが終盤の鮮やかな逆転で楽天を下し、連敗を2で止めた。

 2点を追う7回1死二塁から石井の右エンタイトル適時二塁打、宇佐見の左適時打で同点として則本昂をマウンドから降ろすと、代わったハーマンに代打田中賢は倒れたが、清宮の代打谷口が左適時二塁打を放ってひっくり返した。

 お立ち台に呼ばれた谷口は「(清宮)幸太郎の代打でプレッシャーを感じていました。スタンドの“大丈夫か”という視線も強かったかなと思います」と打席に向かったが、しぶとく左翼線に勝ち越し二塁打を放ってみせた。「無我夢中でした。うれしかった」と塁上でガッツポーズして喜びを表現。今季は5月12日に右膝手術後から初本塁打をマークしたが、最近出場4試合は代打か途中出場で無安打と結果が出せていなかった。「やっと今日貢献したな」と安どの表情を見せた。

 最後には「もう少しスタンドが埋まると選手もやる気が出る。首位に狙える位置にいるので球場に足を運んでください」とアピールして締めくくった。

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