ダル　6回2失点9Kの好投も5敗目　チームは“同率首位対決”で敗れる

ナ・リーグ   カブス1―2カージナルス （ 2019年7月30日    セントルイス ）

＜カブス・カージナルス＞6回、ゴールドシュミッドに勝ち越しソロを浴び、悔しい表情を見せるカブスのダルビッシュ（AP）
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　カブスのダルビッシュ有投手（32）が30日（日本時間31日）、敵地セントルイスでのカージナルス戦に先発登板。6回2失点9奪三振の好投も5敗目（3勝）を喫した。チームは1―2で敗れた。

　初回、1番・エドマンを空振り三振、3番・J.マルティネスを見逃し三振に取るなど三者凡退。2、3回も無失点で切り抜けた。

　1点を先制してもらった4回、連打と暴投で1死二、三塁とピンチの場面。ここで6番・ウォンに対し、この回2つ目となる暴投を記録し、三塁走者が生還して同点に追いつかれた。

　5回は無失点で切り抜け、迎えた6回、1死走者なしから4番・ゴールドシュミッドにソロ本塁打を打たれて勝ち越しを許した。それでも、追加点は与えず完全に流れを与えなかった。

　ダルビッシュは7回のマウンドには上がらずリードを許したまま降板。結局、6回98球を投げ、6安打2失点無四球9奪三振という内容で防御率は4.46となった。

　チームは、4回に先制するも追加点は奪えず。ともに56勝49敗で迎えたナ・リーグ中地区の同率首位対決という大事な試合を接戦で落とした。