【熊本】熊本工6年ぶり21度目V、自信のスリーバントスクイズで決勝点

[ 2019年7月26日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権 熊本大会決勝   熊本工7―5九州学院 ( 2019年7月25日    リブワーク藤崎台 )

<九州学院・熊本工>6年ぶり21回目の甲子園出場を決めた熊本工ナイン(撮影・岡田 丈靖)
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 熊本工が伝統校らしい試合巧者ぶりを発揮し、6年ぶり21度目の出場を決めた。5―5の9回1死三塁。2番・吉山が2ボール2ストライクからスリーバントスクイズを見事に決めた。外角高めに外されたが「バントは自信がある。一発で決めないといけない場面」と胸を張った。

 投手陣では、今大会10イニング無失点だった村上が、3回途中からロングリリーフ。「勝負を懸けた」という田島圭介監督の期待に応え、強打の九州学院を1点に抑えた。強心臓の2年生は「甲子園は最高の舞台。打たれてもいいから強気に投げたい」と腕をぶした。

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