大谷 4戦連続安打も得点圏4度全て凡退…珍「よそ見」出塁も

[ 2019年5月17日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス7-8ツインズ ( 2019年5月15日    ミネアポリス )

3回、投ゴロを放ち、一塁手の失策の間に二塁へ向かうエンゼルス・大谷
Photo By 共同

 エンゼルス・大谷は7回に4戦連続安打となる中前打を放ったが、4度の得点圏で全て凡退。1点差に迫った9回2死満塁でも遊ゴロに打ち取られ、最後の打者となった。

 8回2死一、二塁では昨季まで同僚のパーカーに空振り三振。今も大谷とスマホゲームで交流がある右腕は「彼は危険な打者なので凄く気を配った」と納得の表情。珍しい出塁もあった。3回は投手へのゴロだったが、一塁手のクローンが二塁方向にまさかの「よそ見」。送球に全く反応できずに後逸し、大谷は慌てて二塁まで進塁した。

 17日(日本時間18日)からはロイヤルズ3連戦。大谷にとっては復帰後初の本拠地での試合となり、チケット販売も好調で土、日曜は今季初の完売見込みだ。球団関係者は「素晴らしい週末になる」と期待。「大谷フィーバー」を再び巻き起こす。(柳原 直之)

続きを表示

2019年5月17日のニュース