DeNA・今永「4冠」だ!リーグトップに並ぶ今季5勝目!防御率&奪三振&勝率も1位

[ 2019年5月17日 22:30 ]

セ・リーグ   DeNA4―3ヤクルト ( 2019年5月17日    神宮 )

<ヤ・D>力投する今永 (撮影・白鳥 佳樹)
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 DeNA・今永昇太投手が7回途中3失点(自責2)でリーグトップに並ぶ今季5勝目を手にした。さらに防御率1・37、60奪三振、勝率・833で「4冠」となった。

 「自信にはしていいと思うし、でも状態がいいときは不調と紙一重。いいときに強引にいくクセがあるので、いいからこそ慎重に。セルフコントロールが大事になるかなと思う」と冷静に話した。

 この日も切れのある直球と変化球でアウトを積み重ねた。4回無死から青木にソロを浴びたが、大崩れはしない。7回に守備のミスも絡んで1点差に迫られ、なおも1死一、三塁と走者を残して降板。パットンがピンチを切り抜け「感謝しかない」と頭を下げた。

 ラミレス監督も「最後は疲れがあったが、いい活躍をしてくれている。エースらしいピッチングだった」と賛辞。試合後、左腕が取材に応じていると、横を通った「筒香記者」から「エースの風格が出てきたと思うのですがどうでしょう」と質問が飛んだ。「まだまだです」と首を横に振った今永だったが、この日もエースらしくチームを鼓舞していた。

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2019年5月17日のニュース