中大1年生・森下 1号V弾!東海大相模時代57発の右の大砲 優勝へ望みつなぐ

[ 2019年5月17日 05:30 ]

東都大学野球春季リーグ戦第4週最終日   中大6―3亜大 ( 2019年5月16日    神宮 )

6回1死一、二塁、森下は3ランを打ち笑顔で生還(撮影・荻原 浩人)
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 4回戦1試合が行われた。中大が亜大を下し、勝ち点2として優勝の可能性を残した。東海大相模出身の森下翔太外野手(1年)が1点を追う6回に逆転の左越え3ラン。リーグ戦1号が値千金の一発となった。

 中大の1年生・森下が大仕事だ。1点を追う6回に左越え逆転3ラン。11試合目にして待望のリーグ戦1号が決勝弾となり「ホームランを打って勝てたのがうれしい」と喜んだ。

 東海大相模時代は通算57発を放った右の強打者。今春は開幕戦から主に5番で起用され、リーグ2位の8打点と奮闘している。延長14回引き分けとなった前夜は午前1時に就寝。強行日程も苦にせず、6回は投手の交代直後、スライダーを捉えた。

 チームは最下位を回避し優勝の可能性も残した。昨年のチームは2季連続最下位と低迷。「勝たせたい思いが強い。この調子で打っていきたい」と自信をみなぎらせた。

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2019年5月17日のニュース