ブルージェイズのジャクソンが今季初登板 通算14チーム目はメジャー単独最多記録

[ 2019年5月16日 09:15 ]

通算14チームでの登板となったブルージェイズのエドウィン・ジャクソン(AP)
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 アスレチックスから前週に金銭トレードでブルージェイズにトレードされていたエドウィン・ジャクソン(35)が15日、サンフランシスコで行われたジャイアンツ戦で今季初登板。先発したジャクソンは2001年のドラフト6巡目(全体190番目)にドジャースに外野手として指名されて投手に転向したが、ブルージェイズがメジャー通算14チーム目となり、これまでともに13チームで並んでいたオクタビオ・ドテル(45=元アストロズほか)を抜いて所属球団の最多記録を更新した。

 ジャクソンのメジャー所属球団はドジャース→レイズ→タイガース→ホワイトソックス→ダイヤモンドバックス→カージナルス→ナショナルズ→カブス→ブレーブス→パドレス→マーリンズ→オリオールズ→アスレチックス→ブルージェイズ。

 ブルージェイズでのデビュー戦となったこの日は5回を投げて6安打、3失点。3―3でマウンドを譲ったために勝敗はつかなかった。通算では394試合に登板して(先発は305試合)、104勝123敗。2009年には球宴に出場し、2011年にはカージナルスでワールドシリーズ制覇を経験している。

 試合はジャイアンツが4―3で勝って18勝24敗。ブルージェイズはここ4戦で3敗目を喫して17勝25敗となった。

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