阪神が接戦制す キナチカコンビ躍動 ジョンソン16試合連続無失点 投手陣に矢野監督「頼もしい」

[ 2019年5月7日 22:38 ]

セ・リーグ   阪神3―1ヤクルト ( 2019年5月7日    神宮 )

<ヤ・神> 好投のジョンソンと笑顔でハイタッチをかわす矢野監督(撮影・大森 寛明)
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 阪神が接戦をモノにした。

 打線が1点を追う4回に、梅野の内野ゴロ、ドラフト3位・木浪の適時打で2点を上げると、9回には近本の内野安打に相手失策が絡み、3点目を奪った。

 投手陣がそれを守り切った。先発・秋山は5回1/31失点。島本、藤川、ジョンソン、ドリスが見事な無失点リレーを披露し、ヤクルト打線の反撃気運を抑え込んだ。藤川は、ジェフ・ウィリアムスが持つ球団記録に並ぶ141ホールド目。ジョンソンは2つの三振を奪うなど圧巻の3人斬りで、開幕から16試合連続無失点を記録。鉄壁の救援陣が機能し、秋山は今季2勝目をあげた。

 連敗阻止に成功した矢野監督は「シマ(島本)から球児にいってね。みんなね。1点差ってすごく難しいし、慎重になるしね。その中でみんな最善を尽くしてくれた。結果的にはドリスも楽に行けた。PJ(ジョンソン)もいつも通りに行ってくれた。頼もしいです」と投手陣の奮闘に誇らしげな様子で球場を後にした。

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