巨人・高橋、新人トップ3勝目!前回初黒星から一変 東に投げ勝つ

[ 2019年5月7日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人10―2DeNA ( 2019年5月6日    横浜 )

7回2死一、二塁、神里を三振に打ち取りガッツポーズを見せる高橋(撮影・森沢裕)
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 巨人のドラフト1位・高橋がルーキー単独トップの3勝目を挙げた。ストライク先行で低めに制球が定まり「前回よりはうまくコントロールできていた」と手応えを口にした。前回の4月30日中日戦では序盤のリズムが悪く、プロ初黒星。この日は、ウオーミングアップの時間を長く取るなど工夫を凝らし、好投につなげた。  7回2死一、二塁のピンチでは宮本投手総合コーチから「ここでマウンド渡しちゃ駄目だぞ」と激励。「勝負どころだと思って、全力を振り絞って投げた」。神里を外角低めのスライダーで空振り三振に斬り、左拳を握った。

 7回5安打2失点。昨季の新人王・東に投げ勝った。それでも「チームの勝ちが一番。それに少しでも貢献できているならば良いことかなと思います。これからも気を引き締めてやっていきたい」と謙虚に話した。 (岡村 幸治

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2019年5月7日のニュース