5年目のオリックス・佐野 代打でプロ初安打「1発目で打てたのはよかった」

[ 2019年4月2日 23:07 ]

パ・リーグ   オリックス4―11ソフトバンク ( 2019年4月2日    京セラD )

<オ・ソ>9回裏1死、代打で出場し安打を放つ佐野(撮影・後藤 正志)
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 ソフトバンク戦に大敗したオリックスだが、5年目の佐野にうれしいプロ初安打が飛び出した。

 9回に代打で登場すると、左腕の川原から一、二塁間を破る右前打。「抜けろと思いました。打席では緊張しなかったが、その前はソワソワしていました。なかなか試合に出られなくて、1発目で打てたのはよかった」と喜び、記念球を両親にプレゼントすることを明かした。

 佐野は15年に投手として入団したが、17年シーズン後に野手に転向。昨年から両打ちになった。今回は右打席での安打だが、次は昨年から取り組み始めた左打席での安打にも期待。「1本出たことはうれしかったが、これに満足せず、明日からまたやっていきたい」と話していた。

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2019年4月2日のニュース