小園、藤原、輝星、根尾…12球団ルーキー 「令和」時代の主役へ誓い

[ 2019年4月2日 08:30 ]

広島の小園海斗内野手
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 今年のルーキーは平成最後のドラフトで入団し、令和元年のシーズンに1年目を迎えた。既にデビューを果たした選手、「その時」に向けて階段を上っている選手…。スター候補生たちが新元号の主役として歴史を刻むべく、誓いを立てた。

 【広島・小園海斗】「日本一のショート」が目標。いつか、“日本のショートは小園”と言われるような選手になりたい。目標にしてきた開幕1軍をかなえることはできましたが、また1軍に一日でも多くいられるように頑張りたいです。

 【ヤクルト・清水昇】先発ローテーション入りを目指したい。背番号17は歴代、凄い方がつけているイメージだが“ヤクルトの17番は清水”と覚えていただけるよう頑張っていきたい。(ドラフト1位の)同期の11人には負けたくない。

 【中日・根尾昂】新しい元号になっても変わらず自分のやるべきことを務めていきたいが、また新たな気持ちになるかもしれない。一つ区切りがつくので、フレッシュな気持ちでできるかなと思います。平和な時代になることを願います。

 【阪神・近本光司】新元号になって特に意識することとかはないですけど、新しいステージになるので、僕も元号と同様にタイガースの選手1年目として走攻守でアピールして、心機一転、しっかり頑張っていきたいと思います。

 【西武・松本航】開幕1軍の目標を果たせなくて、今は悔しいの一言。今後は、しっかりとトレーニングを積み、一日も早くチームの戦力になりたい。令和時代最初のドラフト1位として、新人王を獲得できるよう精いっぱい頑張ります。

 【ソフトバンク・甲斐野央】オープン戦では結果を残せていなかったが、開幕1軍のチャンスをもらった。令和の時代に名前を残せるように頑張りたいですね。「令和の怪物」は絶対出てくると思うので、それに負けないようにしたいです。

 【日本ハム・吉田輝星】タイトルを獲って記録もつくれれば。記録以外にもマウンド上の気迫とか、見ていると勇気をもらえると言ってもらえるような記憶にも残る投手になれればいい。新しい元号(令和)のエースと呼ばれたら格好いい。

 【オリックス・頓宮裕真】打撃を期待されていると思うので、打ちたい気持ちは大きい。チーム方針でもある積極性を持って、一日一日を大切に一生懸命やりたい。開幕の1軍には入ることができたので、このまま1軍で出続けたいと思います。

 【ロッテ・藤原恭大】今はまだ、新しい時代を背負うとかいうことは言えませんが、自分が力をつけて成長できれば、おのずと(周囲から)言われるようになると思います。同世代のみんなでプロ野球界を盛り上げていければいいと思います。

 【楽天・辰己涼介】新元号になるので、プロ野球の「令和初」をいろいろ達成できるシーズンにしたい。隙のないプレーで新人王を狙いたい。周囲から「辰己なら何かやってくれるんじゃないか」と思ってもらえる選手になるのが目標です。

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