楽天―日本ハム戦が突然の大雪で中断、4時33分に再開

[ 2019年4月2日 16:26 ]

パ・リーグ   楽天―日本ハム ( 2019年4月2日    楽天生命P )

<楽・日>1回1死、打者・茂木で中断となり先発・加藤がベンチに戻る (撮影・大塚 徹)                                                                                                                                                      
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 開幕4戦目を迎えたプロ野球が早くも“珍事”に見舞われた。

 楽天生命パークで行われた楽天―日本ハム1回戦。午後4時に開始された試合は1回裏、楽天の攻撃中にいきなりの降雪に見舞われ、午後4時11分から中断した。

 試合前も時折強く吹雪く時間帯もあったが、プレーボール時には止んでいた。ところが突然目の前が真っ白になるほどの量になったのは初回の日本ハムが3者凡退に終わり、裏の楽天の攻撃が始まって間もなくのことだった。

 先頭打者の田中が三塁ゴロに倒れて1死となり、打席には茂木。見逃し、ボール、ボールとカウント2ボール1ストライクとなったところで雪が激しくなり、中断となった。グランドにはシートがかけられ、選手はベンチに避難。午後4時11分から試合が中断、同33分にまだ雪が降っているものの再開された。

 雪のためプロ野球の試合が中止となったのは過去に2度あり、1度目が1988年4月8日の西武―南海戦(西武)、2度目が2001年3月31日のロッテ―オリックス戦(千葉マリン)。仮にこの日の楽天―日本ハム戦が中止となれば18年ぶり3度目の“珍事”となる。

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