イチロー 打率1割を切る 2三振で14打席連続無安打

[ 2019年3月12日 02:30 ]

オープン戦   マリナーズ2―16インディアンス ( 2019年3月10日    ピオリア )

5回無死、空振り三振に倒れるイチロー(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 マリナーズとマイナー契約で招待選手のイチローは2打席とも空振り三振に倒れ、14打席連続無安打で打率はついに1割を切り・091となった。

 当初は敵地でのエンゼルス戦に「7番・DH」で出場予定だったが、午前中に変更され本拠のインディアンス戦に「8番・左翼」で出場した。1打席目は昨季17勝右腕カラスコの84マイル(約135キロ)のスライダーにバットは空を切った。続く2打席目は、昨季4勝右腕プルッコのスライダーに空振り三振。前の試合からは3打席連続空振り三振となった。

 来日前に米本土で残すオープン戦は3試合だけ。17、18日の巨人とのプレシーズンゲーム(東京ドーム)を含めても、20日の開幕・アスレチックス戦(同)までに残された時間はそう多くない。

 かねて日本開幕シリーズではメジャー契約に切り替え登録することを公言しているジェリー・ディポトGMは「じきに話すよ」と笑顔で話すにとどめた。 (笹田幸嗣通信員)

続きを表示

2019年3月12日のニュース