広島 抽選券配布打ち切り騒動を謝罪「深くお詫び申し上げます」

[ 2019年2月26日 14:26 ]

マツダスタジアム
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 広島が2019年の公式戦入場チケットを購入の際に必要となる抽選券を配布し、大混乱の末に配布を打ち切った件について、球団は26日、公式サイトで「皆さまにご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 25日に本拠地マツダスタジアムで抽選券が配布されたが、周辺は想定の倍となる5万人以上が集まり大混乱。路上には人があふれ、渋滞も発生したことで、球団は並んだ全員に配布するとしていたが途中で打ち切り、集まったファンからは「話が違う」と怒りの声が相次いでいた。

 公式サイトでは、当初は25日午前11時までにマツダスタジアムに並んだ全員に抽選券を配布するとしていたものの「予想を超える大勢の皆さまが短時間でご来場され、マツダスタジアムに向かう周辺道路や施設を埋め尽くして大変な混乱状態となりました」と当日の混乱状況を説明。さらに「マツダ スタジアム内コンコース、プロムナードにも人が溢れる危険な状況になりました。そのため球団では、ご来場いただいた方および周辺への安全確保が最優先であると判断し、午前11時にプロムナードにお入りいただいているお客様をもって配布を終了することといたしました」と配布を打ち切った経緯を記した。

 そのうえで「せっかくご来場いただきました皆さまをはじめとして、多くの方に大変ご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げますとともに、今回の反省を踏まえ改善していきたいと存じます」とした。

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2019年2月26日のニュース