広島・長野、猛練習に「バテた」夜には歓迎会「いろんな話をしたい」

[ 2019年2月4日 05:56 ]

広島・春季キャンプ ( 2019年2月3日 )

明るい表情を見せる長野は(撮影・奥 調)
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 広島に新加入した長野が3日、日南キャンプで全体練習に初合流し、打撃ローテーションに加わった。最後はクール最終日恒例のロングティーにも挑戦。猛練習の洗礼を受け、苦笑しきりだった。

 「バテました。打撃で本隊に入ったし、最後はロングティーもやった。疲れました」

 参加選手が3人ずつに組み分けされ、6種類のメニューをローテーションで回るのが赤ヘル流。「やったことのない練習ばかり」は謙遜でも、種類豊富なティー打撃には目を丸くした。締めのロングティーは約200球。疲労困ぱいだった。

 先立って実施された投手相手のフリー打撃では、左翼守備に就いて打球を追う場面も。「レフトは1年目しか守っていない。景色が違うので練習しないといけない」と謙虚に足もとを見つめた。

 夜には日南市内で歓迎会が催され「いろんな話をしたいし、性格も知りたい。呼び方も相談します」と白い歯をのぞかせた34歳。今後も別メニューで調整しながら、1クールに1回は全体練習に加わり、身も心も赤ヘルに染まるつもりだ。 (江尾 卓也)

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2019年2月4日のニュース