巨人・丸、理想の角度を模索「きれいなスピン意識」 単独自主トレ打ち上げ

[ 2019年1月27日 05:30 ]

マシンを相手に打ち込む丸(撮影・森沢裕)
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 巨人にFA移籍した丸が、10日に始まったジャイアンツ球場での自主トレを打ち上げた。緩い山なりの球を打つマシン打撃では計53スイング。打球に角度をつけて前方の天井付近へも「打ち上げ」、「きれいなスピンの意識を持ちながら取り組んでいる。今の段階ではある程度しっかりできた」と説明した。

 長打になりやすい打球速度と打球角度の組み合わせのことを指す新指標「バレルゾーン」。昨季39本塁打を放ったが「どんなピッチャーのどんな球種にもバレルゾーンという理想の弾道を描くのも難しい。純粋なホームランバッターなら別だけど、僕の場合は違う」と、自身の角度を模索する。打撃マシンの順番を待ちながら、育成選手にアドバイスを求められて丁寧に答えた丸。27日に、1軍合同自主トレに向けて宮崎入りする予定だ。 (神田 佑)

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2019年1月27日のニュース