西武ドラ6森脇「心」込めた!新調グラブで直球25球

[ 2019年1月23日 05:30 ]

「心」と刺しゅうされたグラブを持つ西武のドラフト6位右腕・森脇
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 西武ドラフト6位の152キロ右腕・森脇(セガサミー)が新人合同自主トレで初のブルペン入り。捕手を立たせて「7割の力」で直球25球を投げ込み、「最初にしてはよかった。次は座らせていい球を投げれるようにしたい」と話した。

 自宅に帰れば2児のパパでもある森脇は、プロ入り前にグラブを新調。真っ赤なグラブに、1歳の長男と生後4カ月の長女の名前に共通する「心」の文字を入れた。「家族とともに戦うという思いや野球に対する気持ち、心も大事にしたいという思いも込めて」と説明。新人では唯一入寮せず、自宅から往復1時間かけて球場に通うイケメンは、家に帰れば、子供を公園に連れていき、風呂に入れるイクメンでもある。

 2月1日からの宮崎・南郷キャンプは1軍主体のA班スタート。即戦力の期待がかかる26歳は「一線級の投手と並んで驚くと思うが、自分は自分のペースを守っていきたい」と冷静に話した。 (武本 万里絵)

 ◆森脇 亮介(もりわき・りょうすけ)1992年(平4)7月13日生まれ、京都府福知山市出身の26歳。塔南―日大を経て15年にセガサミーに入社。1年目から都市対抗などに出場し、16年の都市対抗ではNTT東日本の補強選手として出場し、8強進出に貢献。最速152キロ。1メートル75、70キロ。右投げ右打ち。

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