西武 ドラフト2位指名の浦和学院・渡辺と仮契約 初の寿司握り体験で器用さも披露

[ 2018年11月21日 18:40 ]

<浦和学院・渡辺 契約交渉>吉田輝星の親類で「割烹・浜寿司」の太田義美さんの指導で出来上がった大トロを食べる渡辺(撮影・大塚 徹)  
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 「新・寿司ボーイ」が誕生した。西武からドラフト2位指名された浦和学院・渡辺勇太朗投手(18)が21日、埼玉県さいたま市の「割烹 浜寿司」で入団交渉に臨み、契約金7000万円、年俸650万円で仮契約した。

 これまでも浦和学院からプロ入りした選手が仮契約を結んできた「浜寿司」で晴れてプロ野球選手の第一歩を踏み出し「凄く実感が沸いてきた」と話した渡辺。店内では初の寿司握り体験も行われた。

 寿司職人さながらの姿でカウンター内に足を踏み入れると、大将の教え通りに大トロを握って自らペロリ。「微妙な力加減で難しかったです。口に入れた瞬間溶けました」と感激のようす。1メートル90の長身から見せるマウンドさばき同様の器用さを披露した。

 エンゼルス・大谷翔平を目標に掲げる将来性豊かな右腕は「できるだけ早くローテーションに入って活躍できればいい。2桁勝利を挙げてチームを優勝に導ける選手になりたい」と目を輝かせた。

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