日本ハム 1点差逃げ切り連敗ストップ 楽天、松井が14奪三振の快投も白星ならず

[ 2018年10月4日 21:16 ]

パ・リーグ   日本ハム4―3楽天 ( 2018年10月4日    楽天生命 )

<楽・日>5回無死一、三塁、近藤が左犠飛を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 日本ハムが4―3で楽天を下し、連敗を3で止めた。同カードはこの試合で今季の対戦が終了し、対戦成績は日本ハムの13勝10敗2分け。

 日本ハムは0―2とビハインドの4回に太田の3点適時三塁打で逆転。その裏に同点とされたが、5回に近藤の犠飛で勝ち越した。先発の上原は7回6安打3失点(自責2)の内容で3勝目。尻上がりに調子を上げ、自身2連勝とした。9回は石川直が試合を締めて18セーブ目。

 すでに3位が確定している日本ハムは主砲の中田をスタメンから外すなど、若手中心の選手起用。「6番・一塁」で先発出場した清宮は、空振り三振、死球、一飛、死球という結果で2打数無安打だった。8回から2番手として登板した北浦は高卒ルーキー。プロ初登板で1回を三者凡退に抑え、僅差の場面でしっかりと役目を果たした。

 楽天は初回にウィーラーと内田の適時打で2点を先制。1点ビハインドの4回には相手守備の乱れで試合を振り出しに戻したが、5回以降は無得点に終わった。先発の松井は6回4安打4失点(自責3)で8敗目。4回までの12アウトをすべて三振で奪い、最終的に14奪三振としたが、先発2試合連続での白星とはならなかった。

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