決勝の大阪桐蔭―金足農 平日午後に視聴率20・3%、3年ぶり大台突破

[ 2018年8月23日 05:30 ]

<大阪桐蔭・金足農>春夏連覇を達成した大阪桐蔭ナインの作る歓喜の輪に飛び込む藤原(上)(撮影・井垣 忠夫)
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 NHKが21日に生中継した「全国高校野球選手権大会決勝・大阪桐蔭―金足農」(後1・50〜同3・31)の平均視聴率が20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。

 平日午後の20%超えは極めて高い数字。昨年の「決勝・花咲徳栄―広陵」の17.1%を3.2ポイント上回り、15年の「決勝・東海大相模―仙台育英」の20.2%以来の大台突破となった。

 瞬間最高は、午後2時43分と同50分の24.0%。3回表に金足農が1点を返して1対3にした直後の場面と、3回裏に大阪桐蔭の藤原が中前二塁打を放った場面だった。民放テレビ関係者は「試合が接戦だったら、平均視聴率が25%を超えていたのでは」と話した。今週、秋田地区の視聴率集計は行われておらず、数字は出ないという。

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2018年8月23日のニュース