ロッテ・井上　特大バースデー弾！２９歳の目標は背中でチームを引っ張る男に

パ・リーグ   ロッテ２－２オリックス （ 2018年7月3日    京セラＤ ）

４回１死、井上は左越えにバースデーソロ（撮影・井垣　忠夫）夫）
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　自らのバットで祝砲を放った。０―０の４回１死、この日が２９回目の誕生日だったロッテ・井上は左腕アルバースの高めに浮いた直球を左翼５階席下の看板に当てる特大１２号ソロだった。

　「前の打席チャンスで打てていなかったのもあるし、走者はいませんでしたが、早く点を取りたかったので少し、狙ったところはありました。誕生日で打てたのも良かった」

　対アルバースは今季３戦３敗と苦手だった。初回２死一、二塁と絶好の先制の好機では、空振り三振に倒れた井上だけに取り返したい思いは人一倍だ。

　試合は２―２で今季初の引き分け。試合後、井上はどんな２９歳になりたいかと問われ「（年齢が）下の選手も多いので、姿で見せられる人になりたい」と背中でチームを引っ張る男になりたいと目標を立てていた。