オリ 誤審問題再回答書の公開要求「ファンがどう思っているかが大事」

[ 2018年7月3日 05:30 ]

6月22日のオリックス―ソフトバンク戦、延長10回に中村晃の放った右翼ポール際への飛球は一度、ファウルの判定もリプレー検証の末、誤審で本塁打となる
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 オリックスは2日、6月22日のソフトバンク戦で起きた本塁打の誤審をめぐり、NPBから出された再回答書の「公開」を求めた。

 NPBは野球規則に基づき続行試合は行わないと、先月26日の回答と同様の文書を渡したが、オリックスは納得しなかった。前回はNPBに反論文書を提出し、その文書を球団ホームページで公開。この日も湊通夫球団社長は「到底承服できない。(再回答書を)公開してほしい。公開している文書に非公開で返されても困る。ファンがどう思っているかが大事」と話した。

 NPBの井原敦事務局長は「(公開は)別に構わないと思う。オリックスさんの判断」とし、誤審の再発防止策については口頭でオリックスに説明したと話した。なお、当該審判へのペナルティーは科さない。

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2018年7月3日のニュース