元中日チェン 6回3安打1失点の好投 元阪神の呉昇桓は敗戦投手

[ 2018年7月3日 11:56 ]

<マーリンズ・レイズ>先発したチェン (AP)
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 日本のプロ野球、中日で活躍したマーリンズのチェン・ウェイン投手(32)が2日のレイズ戦に先発し、6回3安打1失点の好投を見せた。チェンは1点リードの場面でマウンドを降りたが、9回にチームが同点に追いつかれ、白星を逃した。

 左腕のチェンは2005年から11年まで中日に在籍して通算36勝をマーク。12年から大リーグへ移籍し、オリオールズを経て16年からマーリンズに加入した。大リーグ7年目の今季はここまで12試合に登板して2勝5敗、防御率5・55。

 また、同日には阪神のクローザーとして活躍したブルージェイズの呉昇桓(35)がタイガース戦にリリーフ登板。2―2と同点の延長10回から登板したが、1死から三塁打でピンチを迎えると、続く打者に決勝の犠飛を許して敗戦投手となった。

 救援右腕の呉昇桓は2014年から2年間、阪神に在籍して通算80セーブを記録。16年から大リーグへ移籍し、カージナルスを経て今季からブルージェイズに加入した。開幕からここまで40試合に登板して4勝3敗9ホールド2セーブ、防御率3・20。

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2018年7月3日のニュース