巨人 ドロ沼5連敗…カミネロ、沢村が5連打浴び逆転サヨナラ負け 配置転換も

[ 2018年6月29日 22:10 ]

セ・リーグ   巨人3-4中日 ( 2018年6月29日    ナゴヤD )

<中・巨>厳しい表情で交代を告げた高橋監督(撮影・荻原 浩人)                                                                                                                                                                                
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 巨人は9回にカミネロ、沢村が5連打を浴びて悪夢のサヨナラ負け。今季3度目の5連敗を喫し5位に転落、借金も今季最多の6に脹らんだ。

 前日、エースの菅野でも勝てずに4連敗で迎えた巨人は、山口俊が今季初の中5日で先発。堂々の投球を見せ、7回3安打1失点の9奪三振で降板した。

 打線も6回2死から山口俊がライトへ二塁打を放ち、坂本勇が敬遠ぎみの四球で出塁した一、二塁で田中俊がセンターへ2点適時三塁打を放ち逆転に成功。9回にも2番手・又吉を攻め、1死一、三塁から長野のタイムリーで1点を加えた。

 勝利を目前とし9回はカミネロを投入。しかし、1死から平田にソロ本塁打、続く高橋に二塁打を浴びると、高橋監督は守護神を下げ、沢村にスイッチ。だが、藤井、松井雅に安打を浴び同点。福田には3連打目となるサヨナラ打を許してしまった。

 高橋監督は「今ある最善の手と考えるパターンでいって、こういう形になった。我々の采配ミス」と語り、カミネロの起用法について「そういうところも考えなくてはいけない」と配置転換の可能性も口にした。

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