雄星５回６失点乱調で今季初黒星　対楽天戦の連勝１３でストップ　

パ・リーグ   西武１―１５楽天 （ 2018年6月29日    メットライフＤ ）

マウンドで汗をぬぐう菊池（撮影・森沢裕）
Photo By スポニチ

　開幕から無傷の８勝を挙げていた西武・菊池が５回１０安打６失点の乱調。今季初黒星を喫した。

　初回から１死三塁のピンチを背負い、島内の左犠飛で先制点を許した菊池。２回、３回は無失点に抑えたが、４回に１死一、三塁とされると、嶋に２点適時二塁打を許した。

　なおも続くピンチで、田中に左翼席へ特大の２ランを被弾。さらに茂木、島内に連打を許してこの回だけで５点を失った。

　５回を投げ終えた時点で球数は１１８球に達し、６回から小石にスイッチ。チームはその後も失点を重ねて大敗し、対楽天戦は１６年５月２５日から１３連勝中だった菊池に黒星が付いた。