レッズ右腕デスクラファニが快挙 投手として球団59年ぶりの満塁弾

[ 2018年6月24日 09:48 ]

ナ・リーグ   レッズ11―2カブス ( 2018年6月23日    シンシナティ )

<レッズ・カブス>3回に左越え満塁弾を放ったデスクラファニ (AP)
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 レッズのアンソニー・デスクラファニ投手(28)が23日のカブス戦で自身メジャー初本塁打となる満塁弾を放った。

 この試合で先発したデスクラファニは3回の第2打席で野手顔負けの打撃を披露。右打席に立ったデスクラファニはカブスの左腕ダンシングが投じた148キロのストレートをフルスイングすると、快音を残した打球がレフトスタンドへと吸い込まれた。

 投手の満塁弾は昨季にブレーブスのハイメ・ガルシア(現ブルージェイズ)が7月21日のドジャース戦で記録して以来。レッズの投手ではボブ・パーキーが1959年の8月1日に行われたカブス戦で放っており、デスクラファニの一発は球団59年ぶりの快挙となった。

 右腕のデスクラファニは本業のピッチングでも6回1/3を投げて3安打2失点と好投。クオリティー・スタートをマークして今季3勝目を挙げた。

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2018年6月24日のニュース