【南北海道】札幌開成中教校、涙の逆転サヨナラ!現校名初勝利に「満点です」

[ 2018年6月24日 14:29 ]

第100回全国高校野球選手権記念南北海道大会札幌支部支部Fブロック1回戦   札幌開成中教校5―4千歳 ( 2018年6月24日    札幌麻生 )

<札幌開成中教校・千歳校>9回2死三塁、中前サヨナラ安打を放った川村(左から3人目)と喜び合うナイン(撮影・高橋茂夫)
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 札幌開成中教校が千歳に5―4と9回逆転サヨナラ勝ちした。1点を追う9回1死から死球を足がかりに1死二、三塁から暴投で同点とし、2死三塁からエースで3番の川村聡太(3年)の中前打で劇的勝利を決めた。

 同校は札幌開成時代の88年夏に甲子園出場。17年に中高一貫の札幌開成中教校に完全移行した。甲子園から30年の節目の年の夏1勝。現校名初勝利に、涙に暮れた川村は「やっと勝てました。満点です」。88年夏の2年生右翼手だった前多隆志監督(46)は「30年の(節目の)夏に勝ったというのが気持ちがいい」と笑顔を見せた。

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2018年6月24日のニュース