これって言霊!?DeNA 佐野 監督予言通りの今季初安打は本塁打「自分でもビックリ!」

[ 2018年6月1日 22:30 ]

交流戦   DeNA2―6ソフトバンク ( 2018年6月1日    ヤフオクD )

2回無死、右越えにソロを放つ佐野(撮影・岡田 丈靖)
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 これって言霊!? チームは交流戦初黒星も、DeNA佐野恵太内野手(23)が孤軍奮闘した。

 2回、先頭で右越えソロを放つと4回には右翼線二塁打。今季初安打が昨春のWBC優秀選手・千賀滉大投手(25)からというのも驚きだが、ラミレス監督の“予感”も恐ろしかった。

 「きょうの練習中、監督から“初ヒットはホームランになるぞ”ってささやかれて。言霊ですかね。自分でもビックリ!」。普段は代打での出番が多いはずが、5番に抜擢した指揮官も「しっかり仕事ができていた」と及第点を与えた。

 「(4番)筒香さんの後ろだから勝負してもらえる。チャンスで打てる打順」と佐野もプラス思考だ。

 伯父は92年パ・リーグ首位打者で前ソフトバンク3軍監督の佐々木誠氏。DeNAにまた1人、イキのいい若手が現れた。

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2018年6月1日のニュース