清宮　イースタン単独トップの２試合連続８号ソロ

イースタンリーグ   日本ハム３―７巨人 （ 2018年6月1日    鎌ヶ谷 ）

右越え本塁打を放った清宮
Photo By スポニチ

　日本ハムのドラフト１位ルーキー、清宮幸太郎内野手（１９）が１日、イースタンリーグの巨人戦（鎌ケ谷スタジアム）に「３番・左翼」で先発出場。６回の第３打席で、２試合連続本塁打で、イースタン・リーグ単独トップの８号となるソロアーチを放つなど５打数１安打１打点だった。試合は、巨人が７―３で日本ハムに勝利した。

　３点を追う６回２死。清宮が巨人先発、身長１メートル９８の長身右腕・ヤングマンの初球、内角直球を叩いた。打球は高々と舞い上がり、右翼フェンスを越えた。第２打席で詰まらされた直球を見事に弾き返してみせ、ナインと笑顔でハイタッチだ。

　初回１死二塁からの第１打席は、２ボール２ストライクから真ん中低めのカーブに空振り三振、４回無死からの第２打席は、初球の内角直球に詰まり捕邪飛に打ち取られていた。８回無死一塁からの第４打席は、左腕・森福と対戦し、２ボール２ストライクから外角変化球に空振り三振だった。左腕・中川と対戦した９回２死一、二塁からの第５打席は、２ボール２ストライクから遊飛に倒れた。

　２軍降格後初の実戦となった５月２９〜３１日のイースタンリーグ西武３連戦では、３本塁打するなど７打点の活躍を見せており、これで４試合で４本塁打となった。

　清宮は５月２８日、再調整のため出場選手登録を抹消。１軍では２１試合に出場して打率・１７９、１本塁打、２打点だった。