中日・大野奨 先制2号ソロも“メジャー式”祝福

[ 2018年5月18日 19:17 ]

セ・リーグ   中日―阪神 ( 2018年5月18日    ナゴヤD )

<中・神>3回、1死、先制本塁打を放ったものの、ナインからサイレントトリートメントの洗礼を受ける大野奨(右端)
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 中日の大野奨が“メジャー式”の祝福を受けた。

 0―0の3回1死から左翼席に2号ソロ。相手先発・高橋遥に無安打に抑えられていた中、チーム初安打が貴重な先制点となり、「自分が思っていたより打球が伸びてくれました。気持ちを切り替えて守備に集中します」と笑顔でダイヤモンドを一周した。

 ベンチへ戻ると、土井打撃コーチら首脳陣とはハイタッチを交わしたものの、選手は素知らぬ顔。腰掛けたところでようやく祝福の嵐が沸き起こる大リーグ流の「サイレント・トリートメント」を受けた。かつて、日本ハムでバッテリーを組んだエンゼルス・大谷が初本塁打を放った際、話題となった儀式だが、元同僚と同じ祝福方法に思わず笑みがこぼれた。

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