清宮 守備、代走要員で11日実戦デビュー決定 韓国・KT戦

[ 2018年2月10日 05:30 ]

守備練習する清宮
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 日本ハムのドラフト1位・清宮(早実)が10日(日本時間11日)の韓国・KT戦で実戦デビューすることが決定した。

 右手親指打撲の影響で打撃練習ができていないが、栗山監督は「守り、走塁はできるはず」と守備、代走要員として途中出場させる考えを示した。

 高校通算111本塁打の大砲としては意外な形での初実戦。当日はダイヤモンドバックスのエース右腕グリンキーも観戦に訪れる予定で、清宮は「出たいですね。練習だけじゃ分からないこともある。凄い楽しみ」と目を輝かせた。同日から約2週間ぶりにバットを握る予定。初日は手に衝撃が伝わるボールを打つ練習は避け、素振りで患部の状態を確認する。「徐々にかなと思う。焦らずにやりたい」と慎重に段階を踏んでいく考えだ。(スコッツデール・東尾 洋樹)

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2018年2月10日のニュース