巨人・谷岡 スライダーの使い方を意識「初回にできなかった」

[ 2018年2月10日 05:30 ]

巨人紅白戦   紅組5―6白組 ( 2018年2月9日    サンマリン宮崎 )

 紅組は2年目の巨人・谷岡が先発登板。2回を投げて2失点と課題を残したが「反省が出たので、とにかく練習」と前を向いた。初回は先頭の吉川尚に二塁打を浴びると、3番・小林と6番・大城に適時打を許し、いきなり2失点。それでも2回は持ち直し、三者凡退でお役ご免となった。

 得意球のフォークを生かすべく、スライダーの使い方を意識。「カウントを取れたものもあったし、打ち取れたものもあった。それが初回にできなかった」と頭をかいた。初回に若林や岡本を相手に直球で飛球を打たせるなど、力で押し切る場面もあった。「去年はボールが垂れて、フライアウトが少なかった。高めの真っ直ぐでファウルやフライが取れたのは、今までにないこと。球質が上がったのかな」と手応えを得た様子だった。(池田 翔太郎)

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2018年2月10日のニュース