ロッテ総工費15億円!光のZOZOマリン 日本初演出、観客スマホと連動

[ 2017年12月27日 05:30 ]

LED照明によるZOZOマリンの外壁ライトアップ
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 来季のZOZOマリンは光のファンタジーが楽しめる。ロッテは26日、総工費約15億円をかけた本拠地の改修計画を発表。LED照明システム導入、人工芝の張り替え、放送機器のリニューアルを行い、来年3月6日予定の巨人とのオープン戦で使用を開始する。

 最大の目玉は「音声透かし」技術による日本初の演出だ。ロッテのスマートフォンアプリ「Mアプリ」をインストールして起動すると、球場の既存のスピーカーから流れる高周波に反応。画面が約20パターンの色に光る。LED照明採用により、点灯と消灯を瞬時に行えることから実現し、3月30日の開幕・楽天戦では約3万人のファンが一斉にスマホを掲げ、光の演出で選手を送り出すことも可能となる。山室晋也球団社長は「お客さまが野球以外でも楽しめるように。音と光で幻想的でメルヘンチックな魅力を持つ球場になる」と説明した。

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