マー君 7回4失点 打線の大量援護で5勝目の権利

[ 2017年5月9日 11:09 ]

インターリーグ   ヤンキース―レッズ ( 2017年5月8日    シンシナティ )

レッズ戦に先発したヤンキースの田中 (AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(28)が今季5勝目を懸けて8日(日本時間9日)のレッズ戦に先発。7回を投げて10安打4失点の内容だったが、打線の大量援護で白星の権利を得た。バットでは2回の第1打席で犠打を決めたが、その後は2打席連続で三振。

 田中は自身4連勝中とこのところ好調。初対戦となるレッズ打線を相手にどのような投球を見せるか注目されたが、初回にいきなり3連打を浴びて失点。先頭のハミルトンに左前打、続くコザートには右前打で無死一、三塁とされると、ボットに右前適時打を許した。

 しかし、後続を断ち、この回は1失点。4回は守備の乱れもあり無死満塁と再びピンチを迎えたが、ペラザを二飛、続く左打者のバーンハートに対しては外角のスプリットでゴロを打たせ、6―6―3の併殺打に切って取った。

 5回は再びエラー絡みで2死一、三塁。この場面でデュバルに左前適時打を許し、2失点目を喫した。最後のイニングとなった7回は2死一塁の場面でボットに右中間への2ランを被弾。8回の打席で代打を送られ降板となった。球数は最多の112球。

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2017年5月9日のニュース