Honda鈴鹿 8犠打10点「2年前に送りバント失敗で負けた」

[ 2016年7月18日 05:30 ]

<JFE西日本・ホンダ鈴鹿>6回、ホンダ鈴鹿は1死二塁から安慶名がセーフティーバント。これが相手の送球エラーを誘い追加点を挙げる

第87回都市対抗野球第3日1回戦 Honda鈴鹿10―1JFE西日本

(7月17日 東京ドーム)
 Honda鈴鹿が必殺の「犠打殺法」で大勝した。3回を除く毎回の8度の犠打に成功。うち6度を得点につなげ、15安打で10得点を奪った。

 「2年前に送りバント失敗で負けた。練習してきた成果が出せた」と甲元訓監督。14年大会の3回戦で、犠打の失敗をきっかけにJX―ENEOSに黒星。そこからバントを徹底して磨いてきた。第1試合ではHonda熊本が逆転負け。同じグループとして「この先、熊本の分も頑張っていきたい」と誓った。

 ▼JFE西日本・村上文敏監督 完敗でした。頼みの投手陣が中盤で崩れて、主導権を渡してしまった。それが全て。

続きを表示

2016年7月18日のニュース