智弁学園 39年ぶりセンバツ4強 甲子園春夏通算30勝達成

[ 2016年3月28日 10:06 ]

<智弁学園・滋賀学園>1回1死二塁、智弁学園・太田は左翼へに先制の適時二塁打を放つ

第88回選抜高校野球大会 準々決勝 智弁学園6―0滋賀学園

(3月28日 甲子園)
 第88回選抜高校野球大会は28日、準々決勝が行われ、第1試合では智弁学園(奈良)が滋賀学園と対戦、初回から得点を重ねた智弁が6―0で勝ち、1977年(昭和52)以来、39年ぶりに選抜大会でベスト4に進出した。

 智弁は初回、3番太田の左越え適時二塁打、5番高橋の左前適時打で2点を先取。2回にも1番納の右越え2点三塁打、3回には7番大橋の右前適時打で着々と加点した。先発の村上は2安打投球で三塁を踏ませず、1回戦の福井工大福井戦以来、今大会2度目の完封勝利を収めた。智弁学園はこれで甲子園春夏通算30勝となった。

 滋賀学園は序盤に失点し、ペースがつかめないまま完敗。3回に二塁まで走者を進めたが後続なく、6回にも走者を出したが併殺でつぶし勝ち目がなかった。

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