ロッテ ドラ1平沢の入団決定「球界代表する内野手目指す」

[ 2015年11月27日 18:18 ]

ロッテへの入団が決まり、記者会見場で母親(右)から同社製品のお菓子を食べさせてもらう仙台育英高の平沢

 ロッテがドラフト1位で指名した宮城・仙台育英高の平沢大河内野手(17)=176センチ、76キロ、右投げ左打ち=の入団が27日、決まった。仙台市内のホテルで交渉し、契約金9千万円、年俸1200万円で合意した。目標には開幕1軍入りを掲げ「球界を代表する内野手を目指して頑張りたい」と抱負を語った。背番号は12月1日の入団記者会見で発表される。

 理想像には、今季打率3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを達成した山田(ヤクルト)を挙げ「トリプルスリーは魅力のある偉業。リーグ優勝、日本一に貢献できる選手になりたい」と目を輝かせた。遊撃のポジション奪取を目指し「まずは体づくりからしっかりしないといけない。今から努力して、一歩一歩レベルアップしていければ」と表情を引き締めた。ロッテは育成も含む全選手が入団に合意した。(金額は推定)

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2015年11月27日のニュース