ロイヤルズ 4回目のWシリーズ進出決定!接戦制し2年連続頂上決戦へ

[ 2015年10月24日 13:16 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦、決勝のホームを踏んだロイヤルズのケーン(右)はムスタカスとタッチ (AP)

ア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦 ロイヤルズ4―3ブルージェイズ

(10月23日 カンザスシティー)
 ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)の第6戦が23日に行われ、ロイヤルズがブルージェイズとの接戦を制し、対戦成績4勝2敗で2年連続4回目のワールドシリーズ進出を決めた。ナ・リーグ覇者のメッツとのワールドシリーズ第1戦は27日(日本時間28日)に本拠カンザスシティーで開幕する。

 ロイヤルズは3―3の同点で迎えた8回、この回からマウンドに上がったブルージェイズの3番手・オズナから先頭のケーンが四球を選ぶと、続くホスマーが右翼線打。右翼手が返球をもたつく間に一塁走者のケーンが一気に本塁を駆け抜け、勝ち越しに成功した。

 先発のベンチュラは5回1/3を投げて4安打1失点と好投。3番手のマドソンが同点を許したが、勝ち越しに成功すると、8回途中から登板の4番手・デービスが試合を締めた。

 ブルージェイズは先発のプライスが7回途中、6回2/3を投げて5安打3失点で降板。その好投に打線も応え、8回にバティスタがこの試合2本目の本塁打となる左越え2ランを放ち同点に追いついたが、8回からマウンドに上がったオズナが踏ん張れなかった。

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