栗山監督「原点回帰」 就任後初の学生野球“取材”

[ 2015年10月18日 05:30 ]

<法大・早大>真剣な表情で観戦する日本ハム・栗山監督

 日本ハム・栗山監督が、神宮球場で東京六大学野球を視察した。学生野球を球場で見るのは監督就任後初めて。

 監督4年で選手を見る目線や基準がスポーツキャスター時代とどう変わったかを確認する狙いで「もう一回、自分の原点に返ろうということ。いろんなことが確認できた」と話した。

 明大・高山や早大・茂木らドラフト候補がいる4年生は、キャスターとして最後に取材した世代。日本ハムでは近藤、石川慎、上沢らと同学年にあたる選手たちをスカウティングとは違った角度から凝視した。「うちで預かった選手をちゃんと成長させられているか。それを確認できた」。ドラフト会議を22日に控え、来季の戦力という観点からは「レベルが高く、非常に楽しみな選手が多い。彼らとどういう縁があるか」。18日も神宮球場を訪れる。

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2015年10月18日のニュース