ヤク荒木 ボーク誘い先制点“足スト” 一塁上からプレッシャー

[ 2015年9月7日 05:30 ]

<ヤ・広>2回1死二塁、大引の中前適時打で生還した荒木はチームメートに迎えられる

セ・リーグ ヤクルト6-0広島

(9月6日 神宮)
 「走塁改革」の成果は山田だけではない。2回、この日先発に起用されたヤクルト・荒木が中前打で出塁。一塁上で再三プレッシャーをかけると、広島・戸田は2ボールから3度けん制球を投じた後にボークを犯した。

 二塁へ進んだ荒木は大引の中前打で先制のホームを踏み「結果的にボークになって、少しは気にしていたのかなと思う。こういうことを続けていけるようにしたい」。真中監督は「地味で細かいプレーだが、戸田が動揺してその後の攻略につながった」と絶賛していた。

 ▼ヤクルト・雄平(7月8日以来の先発落ちも6回に代打で右前適時打)チャンスだったので、走者を還すことだけ考えて食らいついていった。

続きを表示

2015年9月7日のニュース