大嶺祐 自己最多タイ5勝目!伊東監督「チームで一番の安定感」

[ 2015年8月2日 16:53 ]

<日・ロ>試合後、スタンドにあいさつする大嶺祐

パ・リーグ ロッテ2―1日本ハム

(8月2日 札幌D)
 ロッテの大嶺祐が09年以来、自己最多タイとなるシーズン5勝目を手にした。

 「チームにとっても自分にとっても大事」と自身が位置づけた試合で大嶺祐がその力を示した。初回、先頭打者の中島卓にいきなり四球を与え、盗塁と悪送球で無死三塁。しかし、後続を断ってこのピンチを切り抜けると、7回まで4安打1失点と安定した投球を披露した。

 前回登板した7月26日の楽天戦で通算4度目の完封勝利。そして、この日は08年にプロ初勝利を挙げた札幌ドームと相性の良いマウンドでの登板。それでも「不安でいっぱいだった。しっかり投球ができてよかった」と安どする大嶺祐。ただ、伊東監督は「チームの先発の中で一番を争う安定感がある」と太鼓判。指揮官をもうならせる見事な111球だった。

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