仙台大 注目右腕の熊原は自滅、ボークに失策…「技術足りない」

[ 2015年6月8日 14:27 ]

全日本大学野球選手権1回戦 仙台大0―3九産大

(6月8日 東京D)
 プロ注目の右腕、仙台大の熊原は初戦で姿を消した。球速150キロをマークし、13奪三振で剛腕ぶりを示したが、自らのも含めた致命的なミスが響いて9回6安打3失点(自責点1)。「普段通りにできなくて、このざま。自滅したのが全て」とうなだれた。

 1回に投球が高めに抜ける捕逸から先制適時打を許した。3回もボークでピンチを広げて失点。6回は自身の失策の直後に三塁打を浴びた。「守備やけん制も含め、投手としての技術が足りない。この負けを今後に生かしたい」と反省していた。

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2015年6月8日のニュース