11奪三振、完投の健大高崎・川井「いいボール引き出してくれた」

[ 2015年3月25日 15:02 ]

<宇部鴻城・健大高崎>健大高崎先発の川井

第87回選抜高校野球大会1回戦 高崎健康福祉大高崎9―1宇部鴻城

(3月25日 甲子園)
 健大高崎の先発左腕・川井が6連続を含む11三振を奪って完投、初戦を飾った。

 初回は相手のバント失敗、2回には2死二塁から中前打されたがで本塁を突いたが春日の好返球で無失点で乗り切った。4回も無死一、二塁とされたが、ここから10人連続でアウトを取って流れを渡さなかった。

 川井は「キャッチャーがいいボールを引き出してくれた。三振(の数)は気にしていない。いい流れをつなげていきたい」とバッテリーを組んだ柘植に感謝し、2回戦の天理(奈良)戦に思いをはせた。

 貴重な追加点となる本塁打を放った4番柴引も「状況に応じたバッティングができた。本塁打はアルプス(スタンド)が沸いて分かった」と、その場面を振り返っていた。

続きを表示

2015年3月25日のニュース