DeNA・グリエル来日が白紙に 右太腿完治せず、見通し立たず

[ 2015年3月25日 17:25 ]

来日が白紙となったY・グリエル

 DeNAのユリエスキ・グリエル内野手(30)の来日が白紙となったことが25日、分かった。

 当初は26日に弟のルルデス・グリエルJr内野手(21)と一緒に来日予定だったが、右太腿が万全ではないため「完治するまでは来日しない」と話しているという。

 高田ゼネラルマネジャー(GM)は「こっち(日本)で体を診せてほしいと言ったが“キューバで完治するまでは来日しない”に一点張りだった。監督には、グリエル抜きで戦ってくれと話した。(来日が)いつになるかは分からない」と話し、開幕はもちろん合流時期の見通しも立たない状況となった。なお、弟のルルデスの来日も白紙となった。

 グリエルは昨年途中に加入し、出場62試合で打率3割5厘、11本塁打、30打点の成績を残した。今季は年俸3億5000万円で、契約金など含めて総額5億円で1年契約を結び、弟は2年契約の総額5000万円で背番号「91」に決まっていた。

続きを表示

2015年3月25日のニュース