ドジャース、打球直撃のカーショーが歯の治療 開幕戦は…

[ 2015年3月22日 17:00 ]

ドジャースのクレイトン・カーショー投手 (AP)

 米メディアは21日、オープン戦で顔面に打球を受け、歯が欠けるというアクシデントに見舞われたドジャースのクレイトン・カーショー投手(27)が20日の夜に、その欠けた歯の修復治療を受けたと報じた。

 カーショーは20日にデーゲームで行なわれたアスレチックスとのオープン戦で先発し、3回にパリーノの打球を左顎に直接受けると、マウンド上にうずくまった。

 しかし、幸いにも打球は緩やかだったため、歯の一部を失っただけで大事には至らず、その後もカーショーは投球を続けて5回を投げ切った。

 マッティングリー監督によると、もう少しカーショーの歯は治療が必要となるかもしれないが、そのことが今後のオープン戦での登板や、すでに決まっている5年連続となる開幕戦での先発に影響が出ることはないとのこと。

 また、カーショーはライナー性の打球から投手の頭部を守るためにリーグが使用を許可している特殊なパッドの入った帽子について語っていたが、同投手はその帽子を着用してマウンドに上がる気はさらさらないそうだ。

続きを表示

2015年3月22日のニュース