おかわり 中堅5メートル狭い球場で一発「なりに打ちました」

[ 2015年3月9日 05:30 ]

<オ・西>初回2死一塁、中村が2ランを放ち、ナインとタッチ

オープン戦 西武14-2オリックス

(3月8日 わかさ)
 西武・中村がオープン戦1号を放った。初回2死一塁から、オリックス・東明の高めに浮いた142キロ直球をミート。軽々とバックスクリーン右に運ぶ2ランを放った。

 両翼100メートルながら、中堅が117メートルと本拠地より5メートル狭い球場を見越して「球場なりに(球場に合わせて)打ちました。120メートルあったら入らなかった」と技術を見せた。一塁を守っていた元同僚・中島の前を通過し表情を変えることなくダイヤモンドを一周。11年には球団史上初の100打点コンビとなった2人。「4番・三塁」で出場した中村は、1歳年上の先輩と試合前に談笑し、「三塁から(中島の)打席を見るのは不思議な感じがしました」と振り返った。

 ▼西武・岸(4回3安打無失点と好投。元同僚・中島には2打数1安打)バランスは良かった。中島さんはやっぱり敵だと嫌だな、と思った。

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2015年3月9日のニュース