駒大 ドラフト候補今永が好投 セ3球団スカウト絶賛

[ 2015年3月5日 17:10 ]

オープン戦初登板で好投した駒大エースの今永

 東都大学野球リーグの駒大が5日、東京・世田谷の同大グラウンドで東芝とオープン戦を行った。

 今秋ドラフト上位候補のエース左腕・今永昇太投手(新4年)が今季対外試合初登板。先発して5回2安打無失点、持ち前の直球とスライダーのコンビネーションで毎回の8奪三振と好投した。「初登板にしてはよかった。しっかり腕が振れた」と手応えを口にした。

 ネット裏に訪れたスカウトからも絶賛の声が相次いだ。

 巨人・藤本茂喜スカウトは「変化球も角度があったし、腕も振れていた。今のままリーグ戦に入ってほしい」と評価。DeNA・武居邦生スカウトも「十分の出来。このままケガせずいってほしい」。また、中日の正津英志スカウトは「外角低めの直球も素晴らしかった。今の時期にこれだけ投げられたら十分」と目を細めていた。

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2015年3月5日のニュース