守乱ロッテ75試合目で自力V消滅 ファンからブーイング

[ 2014年7月7日 05:58 ]

<ロ・日>4連敗。ファンにあいさつする伊東監督らロッテナインにはスタンドからブーイングが飛んだ

パ・リーグ ロッテ3-4日本ハム

(7月6日 QVC)
 75試合目で早々と自力優勝の可能性が消滅し、ロッテファンの怒りが爆発した。敗れた試合後、ベンチ前に整列した伊東監督や選手に、スタンドからブーイングが浴びせられた。今江が「僕たちも悔しいけど、ファンのみなさんも悔しいからだと思う。一からやり直す」と言えば、主将の鈴木も「自分自身に腹が立つ」と肩を震わせた。

 拙守で接戦を落とした。延長11回2死一塁から一塁走者・中島の二盗の際、捕手・江村の悪送球で三進を許した。さらに市川の平凡なゴロを遊撃手・細谷がはじいて決勝点を与えた。1点リードの5回にも三塁手・今江の失策がきっかけで同点に追いつかれた。

 4連敗で借金は今季ワーストの8。伊東監督は「肝心なところでミスが出た。悪い流れを止めるきっかけが見つからない」と頭を抱えた。

 ▼ロッテ・涌井(6回3失点でまたも本拠地初勝利はならず)野手が逆転してくれた次の回(5回)を粘りきれず、もったいなかった。

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2014年7月7日のニュース